若手社員がつなぐ、
交通安全への願い

自分たちの世代だからできることを、一歩ずつ。
地域のみんなで子どもたちの安全と未来を守り続ける。

平井 真由

KSBマーケティング・セールス
高松本社営業ユニット

2024年新卒入社

平井 真由

出身地:香川県

宮下 昂也

KSBマーケティング・セールス
高松本社営業ユニット

2025年新卒入社

宮下 昂也

出身地:香川県

掲載日:2026年9月30日
(記載内容は掲載時点の情報です)

~1994年スタート KSB交通安全キャンペーン~
交通安全を呼び掛ける目的でKSB瀬戸内海放送が地域企業と協力して取り組んでいる活動で、岡山・香川県内の小学1年生を対象に岡山では黄色いクリアファイル、香川では黄色い下敷きを配布しています。また春の交通安全週間に合わせて、啓発CMの放送や、県を通じて交通遺児への寄附を続けています。SDGsの11番目の目標である「住み続けられるまちづくりを」を地域とともにつくります。

「黄色い下敷き」に込めた想い、届けたい価値

お2人とも香川県ご出身とのことですが、小学生の頃にこの黄色い下敷きをもらった記憶はありますか?

平井あります!当時は、今のサイズよりひと回り大きいもので、キャラクターのかわいいイラストがたくさん描かれていたことを覚えています。

宮下そうなんですね!最近は、小学生がよく使っているB5ノートに合わせたサイズにリニューアルされましたよね。

平井そうそう。小学生の時に見ていたものに、社会人になった今、企画側としてこの取り組みに携われていることは感慨深いことですし、純粋にうれしいですよね。CMの撮影に立ち会う時などは実際に小学1年生と関わる機会もあるので、成長したなぁという気持ちになります。

宮下子どもたちの反応を知ることができると、やりがいを感じますよね。2025年度からは下敷きだけではなくポスターも配布しているんですけど、掲示していただいている小学校も多いので、応援していただいている企業の方からは「子どもの授業参観で見かけました」という声を聞く機会も多く、関わった企画が地域に届いていることを実感しています。

「今」の目線で企画を見つめ直し、最適なかたちで地域に想いを届ける

普段の業務との違いと、どのような役割を担っているのか教えてください。

宮下普段は香川県・四国の企業様が抱えるマーケティング上の課題や、採用活動の困りごとを解決するお手伝いをしています。テレビだけでなく、ラジオ・イベント・デジタルを組み合わせて提案することもあります。広告会社と連携してのプランニングが中心ですが、企業様へ直接訪問、提案することも割と多いですね。
交通安全キャンペーンに関しては、1994年から代々続いている企画なので、先輩たちの積み上げてきたこの取り組みをそのまま引き継ぐのではなく、自分たちなりに、今の子どもたちの環境をみつめて、「いま一度企画を見直す・考える・計画する」ところから携わることができるのが通常の業務と主な違いだと感じています。

平井新鮮ですよね。全体のスケジュールを決めるところから始まり、目標額の設定、社内の稟議書の作成、ディレクターさんとCM撮影の段取り、デザイナーさんと下敷きなど制作物のデザインの方向性を話し合うことまで……とっても盛りだくさんですが、ここまで一貫して方向性を見つめ直し、関わることのできる企画はなかなかないので、若手社員の私たちにとっては学びの多い経験をさせていただいていると感じています。

宮下この取り組みを通して、地域のことや、応援してくださる企業さんとの関わり方など、ひとりのテレビ局の営業として欠かせない経験ができたと思っています。
他の取り組みにも共通することですが、その取り組みがどんな想いで立ち上がって、誰が関わっていて、どんな人に届けたい企画なのか、わかっていないのに無責任に売ることはできないので、上流から下流まで知っておくことの大切さを身に染みて感じました。

平井そうですよね。私は、実際に担当として自分の手を離れたあとも、関わったお客さんのCMが流れるときは、事前に放送時間が分かるので、録画予約をして、ドキドキしながら見ることもありました。

宮下いいですね!地域にどのように届いているのか、制作物として、目に見える形で記録に残ることはやりがいの一つでもありますよね。

地域・企業一丸となって取り組むことで価値を最大化する

この取り組みならではの経験や自分自身の成長について教えてください。

平井たくさんの人の協力があってこそ、成り立っている企画なのだと改めて感じた経験でした。社内の制作や営業担当はもちろん、香川県警察や香川県教育委員会の方々、CMに出演してくれる子どもたちとその保護者の方々など、本当にたくさんの方とやり取りをしました。普段の業務では関わることができないような多様な立場の人と話す中で、物事を多角的に見る力が身についたと思います。

宮下ありがたいことに、取り組みを応援していただける企業さんは年々増加していて、「下敷き」に社名を掲載できる数には限りがあるという課題に直面しました。そこで、地域のたくさんの企業が応援してくれて、子どもたちの安全が高められていることをお伝えするための方法として「ポスター」を制作することを考え、情報発信できる面を拡大することを企画しました。
このポスターは各小学校や警察署にも配布するので、企業の方々が応援してくれていることを、子どもたちだけでなく、地域の方々にも伝えられるようになったと思います。

これだけ多岐にわたって取り組んでいると、大変なことも多かったのではないでしょうか。

平井正直、1人ですべてを抱え込んでしまい、うまくいかないこともたくさんありました。そんな時、先輩から「1人で全部やるのが偉いわけじゃないよ。何のために先輩がいると思っているんよ、頼れるところは頼らないと」という言葉をかけてもらったんです。その一言で、すーっと肩の力が抜けたんですよね。

宮下頼もしい先輩方ですよね。年次の近い先輩は相談しやすいですし、経験豊富な先輩は困ったときに様々な手段を教えてくださいます。1人でできるところは見守ってくださって、必要なところでは手を貸してくださるので、のびのびと仕事に向き合えたと感じています。社内外含め、関わっている人が多い企画ということもあり、周りを頼ることの大切さを学びました。

地域から信頼される企画として継承していくために

先輩方から代々引き継がれてきた企画を担うことについてどのように感じますか?

平井本当に多くの企業さんに共感いただき、ご支援いただいて続いてきている企画だと思います。30年以上続いているので、これまでの歴史を大切にしつつも、その時代に合った最善のアイデアを見つけ出し、新しい価値をどんどん生み出していけたらいいですよね。

宮下そうですよね。例えば今の小学生はタブレットを使いこなしていると聞くと、本当に下敷きのままでいいのだろうか、もっと他にも届けるための手段があるのではないかと思うこともあります。

平井私もそう思います。今は小学生がメインですけど、届ける手段によっては、中学生・高校生・大学生、とターゲットを広げることもできるかもしれないですし。

宮下岡山・香川のみなさんに当事者意識をもって交通安全について考えてもらうきっかけを作るために、警察や県、地域に暮らす人の意見を聞きつつ、色々な企画を考えていきたいですね。

私たちから交通安全の意識を変えていく

この取り組みを通して、交通安全の意識はどのように変わりましたか?

宮下私は通勤で毎日運転しますが、スピードの出やすい道などは意識的に速度に気を付けるよう心がけています。
また視野を広く持って、公園の近くや信号のない横断歩道では細心の注意を払って、安全確認をすることに気を付けています。

平井私は標識を意識することが増えました。子どもたちがよく使う通学路は、時間帯によって、歩行者専用道路になることも多いです。スクールゾーンを車で通るときや、近くに子どもが通行しているときは、当たり前ですが最徐行しています。周りの大人が特に気を付けることで、小学生が1人でも安心して通学できるような環境づくりをしていけたらいいですよね。

悲しい交通事故を1件でも減らしていくためにできること

最後に、この仕事を通じて、地域や生活者に何を届けたいですか。

宮下これだけたくさんの数の企業さんが地域の交通安全を願っているということを世の中に届け、啓発を続けていくことで、悲しい交通事故は1件、また1件と減らしていくことができると思っています。地域にとって、社会にとって、よい取り組みであると自信をもって言えますし、これだけの規模感で世の中に向けて発信できる機会ってそうそうないと思うので、これからも地域の子どもたちの想いをつなぎながら一丸となって、悲しい交通事故を1件でも減らしていきたいです。

平井子どもたちには、まず下敷きを通して楽しく交通ルールを学んでもらいたいですね。小学1年生って、生まれて初めて親元から離れて1人で通学するタイミングだと思うので、その最初のタイミングでどれだけ交通ルールを知ってもらえるかどうかが肝心だと思っています。下敷きやポスターが、子どもたちをはじめ、保護者の方と一緒に交通ルールを確認するきっかけになればいいですよね。これからも啓発を続けていくことで、悲しい交通事故に遭う子やその家族を1人でも減らしていきたいです。

Park KSBの取り組みを支えてくれる人たちのストーリー

KSB交通安全運動

「春の交通安全週間」に合わせて、地域の皆さまと一緒に交通安全を呼び掛けます。

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