災害時の放送拠点の確保と
働く人を守る環境づくり
Park KSBでは、災害時の放送の安定と
スタッフの安全に万全の備えを施しています。
災害時の放送拠点として
放送設備は免震構造の北棟に集約し、主要放送機能と電源設備を2階以上に設置することで
災害時でも放送を継続できる環境を整備しています。
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有事の際にも、放送が確実に継続できる立地で
きめ細やかなローカル情報の発信を香川大学特任教授、
四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構副機構長 長谷川 修一 さん地質工学・地盤災害の専門家である長谷川さんは、Park KSBの新社屋移転先の検討にあたり、多くの知見を与えてくださいました。私たちが働く場所、暮らす場所の「立地」について考える大切さを、改めて教えていただきました。
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災害への強さとビジネス創造の両立
「閉じながら開く」設計への挑戦株式会社NTTファシリティーズ 一級建築士事務所
都市・建築設計部 建築設計部門 担当部長 木村 輝之 さん災害時の放送継続の拠点そのものである社屋の設計を担当いただいたのが、NTTファシリティーズの木村さんです。設計時の大きなコンセプトが「閉じながら開く」ということ。Park KSBとどのような議論を経て社屋が完成したのか、尋ねました。
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働く人を守る環境づくり
災害時も放送業務に関わるスタッフが安心して働けるような環境を整備し、
災害時の対応力向上のための訓練を定期的に実施しています。
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安定した放送を継続するために
発電機の燃料は1週間分を備蓄し、停電時でも電機が供給されるようにしています。
また、下水が使えなくなった場合に備え、地下には汚水層を設置しスタッフが安心して働けるための環境づくりをしています。 -
約40種類の備蓄品を用意
安定した放送を継続するために、働くスタッフの環境を整備しています。
食料や水をはじめ取材するスタッフ用の防寒着やマットなど、どんな状況にも対応できるよう様々な種類の備蓄品を用意しています。 -
災害時の対応力向上のための訓練実施
定期的に避難訓練を実施し、部署ごとに安否の確認をしています。
また、外出中のスタッフへの対応や休日に災害が起こった場合に備えて、安否確認訓練も並行して実施しています。