瀬戸内から日本を元気にする仕事

暮らしの足元で安全を支える仕事
入社1年目から感じるやりがい

日本興業株式会社

プロフィール

井口 慈音

近畿・中部支店
関西営業所


2025年新卒入社

出身地/香川県


井口 慈音さん

佐藤 彪真

開発部
土木設計室


2025年新卒入社

出身地/香川県


佐藤 彪真さん

宮崎 莉歩

土木資材事業部


2025年新卒入社

出身地/香川県


宮崎 莉歩さん

創業以来、「美しく豊かな環境づくりに貢献する」を理念に、コンクリート二次製品(※)メーカーとして歩んできた日本興業株式会社。土木、景観、エクステリアの3事業を軸に、全国のインフラ整備や豊かな環境づくりに関わっています。土木製品では、地下水路等に使用される「ボックスカルバート」や雨水貯留機能を備えた側溝「アクアゲッター」、製造時のCO2排出を抑制する低炭素型コンクリート「Necoコンクリート」などが主力製品です。今回は、そんな日本興業の土木資材事業に異なる部署で携わる2025年入社の同期3人に、それぞれの仕事内容ややりがい、自身の成長について伺いました。

※工場で製造され、建設現場に運んで施工されるコンクリート製品のこと

営業・設計・情報発信 それぞれの役割

まずは皆さんが現在どのようなお仕事を担当されているのか教えてください。

井口
井口

私は、設計事務所や建材商社といったお客様に対して、図面を提案したり製品の説明をしたりするなど、社外での営業活動がメインです。お客様からいただいた依頼を佐藤さんのような設計担当に繋いだり、工事会社さんからの見積もり依頼に対応したりしています。

佐藤
佐藤

私は設計室に所属していて、営業さんから依頼をもらった図面をもとに、製品を割り付けていく仕事をしています。どの区間にどの製品を何個並べるか、といった配置計画が主な業務です。製品そのものを設計することもありますが、空間の中に配置していく設計の方が多いですね。

宮崎
宮崎

私は、井口さんのような営業担当者が販売しやすくなるように、社外に向けて「日本興業にはこういう製品があります」と広く知ってもらうための活動をしています。いわば、営業活動のサポート役ですね。具体的には、カタログやパンフレットの作成、ホームページの更新、展示会の出展準備などです。

ご自身の部署は会社の中でどのような役割を担っていると思いますか。

井口
井口

私たち営業は、お客様との窓口になるので、まさに会社の「顔」だと思っています。関西は特に競合他社が多く、まだまだ日本興業の土木製品の認知度は足りていないと感じています。お客様の要望をしっかり聞き取って提案することと同じくらい、製品の特長や会社について知っていただく仕事も大切だと感じています。

佐藤
佐藤

営業が「顔」だとしたら、設計は「心臓」だと思います。営業と、ものづくりを担う工場との間に立って、両者をつなぐ重要な役割を担っているからです。私たちが正確な図面を描くことで、会社全体の血流がスムーズになるイメージです。

宮崎
宮崎

私たちの部署は、営業さんが製品を販売しやすくなるような動きをするのが役割だと思っています。カタログやパンフレットを作ったり、展示会に出展して会社の名前を広めたり。どうすればもっと日本興業を知ってもらえるかを考えています。

上司や先輩のサポートで、専門知識を習得

皆さんがこの会社、そしてこの業界に足を踏み入れたきっかけは何だったのでしょうか。

佐藤
佐藤

私は高等専門学校で建設系の学科に所属していて、16歳の頃から土木に携わってきました。土木工学の中でも特にコンクリートの勉強が好きだったので、その知識を生かせるこの会社を選びました。

宮崎
宮崎

私はまったく土木の知識がない状態で入社しました。地元である香川県で働きたいという思いがあったのと、インターンシップに参加した時に、景観製品がドラマや映画に映ることもあると聞いて、「自分が関わったものが形に残るのは嬉しいな」と魅力を感じたのがきっかけです。

井口
井口

私も宮崎さんと同じで、土木の知識はありませんでした。家から近かったことと、社内に知り合いがいたので、会社の雰囲気がある程度分かっていたのが大きいですね。昔からJリーグのガンバ大阪が好きで、大阪で働きたいという思いがあったので、関西営業所への配属は嬉しかったです。

専門知識を新たに学んでいくのは大変だと思いますが、どのように乗り越えてきたのですか。

宮崎
宮崎

本当に大変でした。特に、土木の大きな会議で議事録を担当した時は、聞いたことのない言葉ばかりで…。でも、会議の後にいつも上司や先輩が「こういう話だったんだよ」と、私のために時間を取って教えてくれるんです。そういったサポートがあったから、なんとかやってこられました。今では話の大筋は理解できるようになりました。

井口
井口

営業の現場でも、分からないことはたくさんあります。私はお客様と話していて分からないことがあったら、「分かる者に聞いて、後ほどご連絡します」と正直に伝えるようにしています。幸い、営業所には頼れる先輩方がいるので、困ったことがあればすぐに相談できます。

佐藤
佐藤

私も高専で学んだとはいえ、まだまだ分からないことばかりです。日本興業は自社製品の種類が非常に多く、数千種類にもなるので、製品ごとの細かい仕様や特徴については先輩方に教えてもらいながら、日々勉強しています。

井口
井口

入社してすぐの頃は、先輩によく「下を見て歩け」と言われましたね。側溝やブロックにももっと興味を持つように、という意味です。意識して見ていると、「どこの会社の製品だろうか」などと考えるようにもなりました。

若手だから気づくこと、そこから得られる成長

日々の業務の中で、仕事の楽しさややりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

宮崎
宮崎

私は展示会に出展するときが一番楽しいです。まだ知識が足りないので製品説明はできませんが、ブースの前でチラシを配ってお客様を中に引き込むのが私の役割です。一度通り過ぎた方が、チラシを見て興味を持って戻ってきてくれたときは、「自分にも貢献できることがあるんだな」と感じられて、うれしいです。

井口
井口

私も展示会に参加することがありますが、同業他社と比較して自社の強みや、逆に足りない部分が見えるのが面白いです。普段の業務で言うと、まだ誰も行ったことのない会社に飛び込みで訪問して、どんなに小さな案件でも依頼をいただけたときは、本当にうれしいですね。新しい人と会うのも楽しいですし、サッカーの話で盛り上がって、そこから仕事につながれば最高です。

佐藤
佐藤

設計の仕事は、自分が設計したものが実際に形になるまで数年かかることもあります。先輩たちはみんな「自分が手掛けたものが街に残るのがやりがいだ」と言っていて、完成した現場を誇らしげに見せてくれます。私も、自分が設計した図面が早く目に見える形として残ったらいいな、と。土木の製品は、景観やエクステリアの製品と違って、完成したら地面に埋まってしまうので、見える部分はほんの少しなんですけどね(笑)。

宮崎
宮崎

足元で、人知れず地上の安全を支えているんですよね。

入社から約1年、成長できたと感じる点を教えてください。

井口
井口

最初は先輩の営業に同行していましたが、相手とのコミュニケーションの取り方は自分で勉強した方がいいと感じ、「自分のやり方で営業をやってみたい」と上司に相談して、一人で営業先を回るようになったんです。もちろん最初は怖かったですが、今では物怖じせずに飛び込んでいけます。

佐藤
佐藤

設計という仕事は、営業や工場など、多くの部署と連携する必要があります。特に工場の方とは、自分が設計したものが物理的に製造可能かを確認するなど、密な連携が欠かせません。様々な立場の人とやり取りをする中で、コミュニケーション能力が一番磨かれたと感じています。

宮崎
宮崎

私は展示会の報告書を通じて、自分なりに改善提案を続けてきました。そのなかで、「来場者も出展者もスーツだと見分けがつきにくい」という課題を感じていたので、会社のロゴが入ったジャンパーの着用を提案したところ、その意見が採用されまして。次の展示会ではお揃いのジャンパーを作ってもらえることになりました。自分の意見が形になった経験は、大きな自信につながりました。

さらなるやりがいを胸に

最後に、皆さんの今後の目標を教えてください。

井口
井口

2年目からは売上目標が設定されるので、まずはそれを100%以上達成することが目標です。長期的には、自分がゼロから関係を築いたお客様に図面を提案し、それが実際の工事で発注になり、最後まで現場を納めるという一連の流れをすべて自分で担当してみたい。それを成し遂げた時が、一番のやりがいを感じる瞬間だと思います。

宮崎
宮崎

今後の目標は、自分の言葉でしっかりと土木の製品について説明できるようになることです。今はまだ知識が追いつかず、カタログや資料作成でも先輩に頼ることが多いですが、自信を持って製品の魅力を伝えられるようになりたいです。それが営業の皆さんをサポートするという、事業本部の役割を全うすることにつながると思っています。

佐藤
佐藤

水路や側溝など、人を支えることができる構造物を作っていきたいです。派手さはないですが、これがちゃんと機能しなければ冠水してしまう。人の暮らしを支えているものだと思います。これからもっと製品知識や設計技術を深めて、営業の方々から「佐藤君にお願いしたい」と指名してもらえるような、頼られる存在になるのが目標です。

取材日:2026年3月23日

日本興業株式会社

日本興業株式会社

香川家さぬき市志度4614-13
087-894-8130(総務人事部 真部)

製造業

未来志向の人的資本経営
初の家族参加日や若手の気づきで変わる職場

日本興業株式会社

1956年の創立以来、「美しく豊かな環境づくりに貢献する」を理念に、コンクリート二次製品(※)メーカーとして社会インフラを支えてきた日本興業株式会社。創立70周年を目前に控え、未来への新たな一歩を踏み出すための取り組みが始まっています。今回は、その企画や運営を担うメンバーに、初の試みとなった「家族参観日」や、若手が生き生きと活躍する社風について伺いました。
※工場で製造され、建設現場に運んで施工されるコンクリート製品のこと

取材日:2026年3月23日

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