瀬戸内で社員たちを元気にする会社

クラブ活動で役職越えた交流
創業当時から受け継ぐ横のつながり

株式会社石垣

プロフィール

石垣 渉

代表取締役常務


2016年中途入社

出身地/東京都


石垣 渉さん

渡邊 大輔

産業機械事業部
技術本部 設計一部
設計管理課


2001年新卒入社

出身地/香川県


渡邊 大輔さん

白井 雅弥

資材部


2024年中途入社

出身地/香川県


白井 雅弥さん

社員の交流と成長を支える福利厚生の一環として、さまざまなクラブ活動が活発に行われている株式会社石垣。今回はその中から、役職や世代を超えて音楽を楽しむ「石垣ロック会」のメンバーに集まってもらいました。クラブ活動や社内行事が、どのような社員の「楽しみ」につながっているのか。そして、その活動が日々の仕事にどう生かされているのか。三者三様の視点から、石垣ならではのチーム像を語り合います。

創業当時から受け継ぐ「距離感」

まず、皆さんの普段のお仕事について教えてください。

石垣
石垣

私は常務として、会社の経営を担っています。担当部署としては企画推進部と国際事業部があり、特に2025年10月に発足した国際事業部のさらなる発展をサポートしています。会社全体の困りごとを解決していくのが私の役目です。

渡邊
渡邊

私は産業機械事業部で、主に民間企業向けの脱水機や、ろ過機の計画業務を行っています。技術営業のような形で、お客様と打ち合わせをしながら仕様を決めたり、積算をしたりするのが仕事です。

白井
白井

私は資材部に所属しています。メーカーとしてのものづくりに必要な資材の調達が主な業務です。仕入れ先様との価格交渉や新規開拓など、資材調達全般を担っています。

部署はそれぞれ異なりますが、お仕事での関わりはあるのでしょうか。

渡邊
渡邊

そうですね。私が担当する設計と白井さんの資材部は調達でやり取りがありますし、情報システム関連で困ったことがあれば石垣常務が管轄する部署に相談することもあります。

石垣では社内イベントが活発だと伺いました。

石垣
石垣

年に1回の社員旅行や、家族も参加できる遠足があります。遠足ではUSJに行ったりしましたね。他にも、地元の「さかいで大橋まつり」の総おどりに合わせて社内で「坂出祭り」という決起集会を開いたり、丸亀ハーフマラソンに会社として180人規模で参加したりと、イベントは多いです。

渡邊
渡邊

こうしたイベントは、他部署の人と触れ合う良い機会になっています。石垣は営業から設計、調達、工場まで、ものづくりに必要なセクションがすべて社内にあるので、横のつながりを大事にしているんです。

イベントへの参加率も非常に高いそうですが、それはなぜだと思われますか。

白井
白井

個人的な意見ですが、「愛社精神」だと思います。私は転職で石垣に入社したのですが、前職では社員旅行のようなイベントもなかったですし、ここまで社員同士の距離が近い会社はなかなかないと感じています。

渡邊
渡邊

いろんな部署があるのに、「ここから先はお前の範囲だ」なんて言う、縦割りで考える人が昔からいないんです。だから部署間の距離が近くなるし、イベントにも「あの人がいるから行ってみようかな」と参加しやすくなる。そういう積み重ねじゃないでしょうか。

石垣
石垣

創業当時からのDNAかもしれませんね。もともとは、私の祖父が弟と一緒に始めた町工場なんです。社員もみんな住み込みで、10人くらいからスタートしたと聞いています。その後会社が大きくなっても、必ず工場のメンバーと顔を合わせて話すことをすごく大事にしていました。その距離感が今も受け継がれているのかもしれません。

きっかけは社内行事でのライブ演奏

皆さんが所属する「石垣ロック会」について教えてください。

石垣
石垣

一般的に言うところの軽音楽部です。もともとは、音楽好きの経験者が集まって「音楽はこうだ」と熱く語り合う飲み会があったんです。そのメンバーが中心となり、2年前に社内イベント「坂出祭り」で演奏したのが直接のきっかけですね。

渡邊
渡邊

「坂出祭り」は、さかいで大橋まつりの総踊りに参加する前に、社員とその家族で決起集会のような形で楽しむ社内イベントです。その一環として「ライブ演奏をしたらどうだろう」という話が持ち上がりました。

石垣
石垣

演奏が終わった後、せっかくだから部活化しようと提案し、会社の「互助会」という福利厚生の仕組みの中で、正式なクラブ活動として認めてもらいました。

白井
白井

私は2025年の「坂出祭り」でロック会の演奏を見て、入部を決めました。音楽経験はなかったのですが、ステージで渉さんたちが熱唱しているのを見て、インパクトがすごくて。「みんなで一つのものを作り上げるっていいな、自分も一員になりたいな」と強く思いました。

役職の枠を超えた、フラットなつながり

普段はどのように活動されているのですか?

渡邊
渡邊

月に一度、水曜日に全体の練習会があります。あとはライブに向けて、バンドごとに予定を合わせて練習していますね。メンバーは現在21人で、ライブのたびにやりたい人同士で自由にバンドを組んでいます。部室は事務所の空きスペースを、会社にお願いして使わせてもらっています。

会社が部活動のために部室まで提供してくれるというのは、なかなかないことだと思います。

石垣
石垣

「やってみなはれ精神」がすごい会社なので、基本的に否定はしないんです。やりたいという気持ちを尊重してくれる社風が、この場所にもつながっているんだと思います。

常務と一緒にバンド活動をするのは、他の方からすると少し緊張する部分もあるのではないでしょうか。

渡邊
渡邊

そこはもう割り切って、アフターファイブですから(笑)。いい意味でフラットに、何も気にせずやろうよ、というメンバーが集まっています。

白井
白井

私も前の会社では、役員とこんなにフランクに話せる環境はありませんでした。むしろ常務が来ると聞いたら、みんなで出待ちして頭を下げるような……。でもここでは、渉さんの人柄もあって、役職を気にせず接することができています。

石垣
石垣

私からしたら、若い子たちと話せるのはすごくありがたいですよ。お酒を飲みながら「今度こんなことしたいね」なんて話を聞けるのは、本当に楽しいです。

「放課後」の楽しみがあるから、仕事も頑張れる

実際に活動に参加してみて、いかがですか?

白井
白井

仕事の後にバンドの練習をするのは、学生時代に戻ったような気分です。授業を受けた後の「放課後」みたいな感覚がすごくいいなと思っています。

渡邊
渡邊

まさに青春に戻れる感じですね。毎日、会社と家を往復する生活に、こういう活動が入ることで「昔、部活をやっていたな」と思い出します。日々の楽しみが増えました。

こうしたクラブ活動は、普段の仕事にどう生かされていますか?

渡邊
渡邊

業務上関わりの少ない部署の人ともコミュニケーションが取れるので、仕事で困った時に相談しやすくなりますね。特にこの部活で良かったのは、年齢差を超えて交流できることです。20歳近く違う若い子たちとも同じバンドを組むことで、普段の仕事でも話しかけやすくなる。いいきっかけになっています。

白井
白井

私も話しやすくなった、というのが一番大きいです。会社に行くのが楽しくなりました。学生時代の部活と同じ感覚で、仕事終わりの楽しみがあるから、昼間の仕事も頑張れます。

石垣
石垣

私も社員に声をかけやすくなりました。もともと知っている人はもちろんですが、知らなかった人にも「元気?」って声をかけやすくなる。そこからまた人の輪が広がっていくので、仕事にも良い影響があると感じています。

ゴールに向かって全員が同じ方向を向くチーム

皆さんから見た「チーム石垣」は、どんなチームでしょうか。

渡邊
渡邊

仲が良くて、風通しのいいチームだと思います。コミュニケーションが取りやすい環境で仕事ができています。

白井
白井

私たちはものづくりメーカーなので、一つのゴールに向かってみんなのベクトルが同じ方向を向いています。良い雰囲気の中で、一つのものを作り上げている会社だなと常々感じています。

石垣
石垣

団結力がすごいチームですね。何か困ったことがあると、みんなでバーッと集まって助け合う。そしてまた解散して、それぞれの仕事に戻っていく。どの世代にも共通して、みんなが協力してくれる意識が高いのが「チーム石垣」のすごさだと思います。

白井
白井

以前、インターンシップに来た学生さんに「宝くじで10億円当たっても辞めないような会社を選んだほうがいいよ」と話したことがあります。そして私自身、もし10億円当たっても、この会社を辞めないと思います。

取材日:2026年3月11日

株式会社石垣

株式会社石垣

香川県坂出市江尻町483-16(坂出事務所/坂出工場)
0877-45-2222(総務部 坂出総務課)

製造業

水災害に強い街を作りたい
地域の安全を技術力で支える仕事

株式会社石垣

「水」に関わるインフラや産業設備などを国内外に展開する石垣。なかでも、雨水を川や海へ排水する雨水排水ポンプは、豪雨災害が激甚化する時代のなかで、人々の安心安全な暮らしを影から支えています。今回は、その中核を担う主力製品「フラッドバスター」に、営業、設計、情報システムという異なる立場から関わる3名の若手社員に、仕事への思いを伺いました。

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