瀬戸内から世界を元気にする仕事

お菓子で人を幸せにしたい
プロ意識の結晶が消費者に直接届く仕事

株式会社 源 吉兆庵ホールディングス

プロフィール

A.Y.

源 吉兆庵グループ
製造部 藤田工場


2022年新卒入社

出身地/徳島県


A.Y.さん

Y.N.

源 吉兆庵グループ
製造部 妹尾工場


2022年新卒入社

出身地/岡山県


Y.N.さん

A.F.

源 吉兆庵グループ
広報宣伝部


2023年新卒入社

出身地/岡山県


A.F.さん

A.T.

源 吉兆庵グループ
品質保証部


2024年新卒入社

出身地/兵庫県


A.T.さん

季節の果実を生かした和菓子をはじめ、様々な創作菓子を国内外に展開している、源 吉兆庵グループ。そこで、製造、品質保証、広報と、それぞれの持ち場でプロフェッショナルとして働く若手社員たちに、仕事へのこだわりや、お菓子を通じて届けたい思いについて尋ねました。

季節の味わいをお菓子にし、国内外に展開

はじめに、源 吉兆庵がどのような会社か教えてください。

A.F.
A.F.

源 吉兆庵グループには現在9つのブランドがあり、和菓子だけでなく洋菓子やヨーグルトなど、さまざまなスイーツを展開しています。国内に約500店舗、海外にも8カ国に40店舗近くあり、「世界のスイーツカンパニーを目指す」をモットーにしています。一方で、創業当初から変わらない「地元を盛り上げる」という思いも大切にしています。大きな特徴は、商品企画・開発、製造から販売までを一貫して自社で行っていることです。例えば、代表商品の「陸乃宝珠」に使うマスカット・オブ・アレキサンドリアを自社農園で栽培するなど、原材料からこだわっています。

お菓子の特徴はどんなところにあるのでしょうか。

A.Y.
A.Y.

「季節感」を大切にしている点です。春には桜やさくらんぼ、夏には桃やマスカット、秋と冬には栗や柿といった、その季節ならではの旬の果実の魅力をお菓子にしています。季節ごとに商品が移り変わっていくのが特徴だと思います。

A.T.
A.T.

果物もおいしいんですが、餡もおいしいんです。商品ごとに餡を変え、それぞれのお菓子に一番合う餡になるようにこだわっています。定番の餡のほかに、果物を使った餡があるところも特徴的です。

Y.N.
Y.N.

そうですね。素材を最大限に生かすための餡を、商品ごとに合わせて作れるというのは大きな強みだと思います。

「高い品質」へのプロ意識

皆さんは、お菓子作りにそれぞれどのように関わっているのでしょうか。具体的な仕事内容と、意識していることを教えてください。

A.Y.
A.Y.

私は製造部で、夏はゼリーなどの水物、冬はチョコレートなどを担当しています。原料の仕入れ調整から、生地作り、包装、そして物流センターへ出荷するまで、一貫して携わっています。仕事で意識しているのは、現場に「余裕を作ること」です。忙しくて余裕がないと、不適合商品の発生リスクが高まってしまいますので、積極的に人を助け、現場がスムーズに回るように心がけています。そうすることが、高い品質を保つことにつながると考えています。

Y.N.
Y.N.

私も製造部で、ゼリーや羊羹などを担当しています。私が意識しているのは、工場のスタッフとの「コミュニケーション」です。現場での「こうしたらもっと良くなる」などという小さな気づきを、気軽に話してもらえるような関係作りを大切にしています。日々の何気ない会話が、結果としてお菓子作りの品質向上につながると信じています。

A.T.
A.T.

私は品質保証部で、主に2つの業務を担当しています。1つは、製造部から届いた商品の微生物検査です。お客様に安心と安全をお届けするため、菌が生えやすくなっていないかなどを厳しくチェックします。ただ菌の有無を見るだけでなく、自分の手技の正確性も重要です。もう1つは、栄養成分表示などのシールを作成する業務です。誤りがないように、そしてどうすればより効率的にできるかという探求心を持って取り組んでいます。

A.F.
A.F.

私は広報宣伝部と秘書部を兼任しています。広報としては、メディアの取材対応やプレスリリースの配信などを通じて、会社の魅力を社外に発信しています。意識しているのは「発言の責任」です。私の言葉が会社の発信として世に出るため、間違いのない情報を伝えることを徹底しています。また、一般の方に魅力を伝える際は、遠い存在だと思われないよう、身近で分かりやすい言葉を選ぶように心がけています。

日々のコミュニケーションや探求心を大切に

仕事のやりがいや、自分の力が発揮できたと感じる瞬間について教えてください。

A.F.
A.F.

私が発信したプレスリリースがきっかけで実際にメディアの方が取材に来てくれたり、ニュースとして世に発信されたりしたときに、一番やりがいを感じます。また、小学生を対象に行っている工場見学で、お世話になった学校の先生から「来年もお願いします」と言っていただいたり、記者の方に「Fさんが言うなら」と企画に協力していただけたりしたときは、自分の力が役に立ったのかなと思います。コミュニケーションを通じて一つ一つの仕事が次につながっていく、その関係性を丁寧につくっていくことを大切にしています。

A.T.
A.T.

品質保証の検査業務は、自分の成長が数字で分かるんです。当初は4時間で16商品の検査しかできなかったのですが、1年ほどで80商品以上の検査ができるようになったときは、スキルアップを実感できてやりがいを感じました。技術を上げることで、ほかの業務のサポートにも入れるようになり、チームに貢献できることもうれしいです。

A.Y.
A.Y.

店舗でお客様が商品を買ってくださる姿を見たときは、やはりうれしいですね。また、私は昔から「副キャプテンタイプ」で、人をサポートするのが得意なんです。仕事が円滑に進むようサポートし、チーム全体の生産効率を上げることに貢献できたときに、自分の力が生きているなと感じます。

Y.N.
Y.N.

日々の改善活動がうまくいって、生産時間が短縮されたり、原料のロスが少なくなったりと、結果が出たときはやりがいを感じますね。また、自分がお願いすることで「N君が言うなら」と引き受けてもらえることがあります。日々のコミュニケーションを積み重ねてきて良かったなと思う瞬間です。

人との関わりを豊かに 心温まる時間を

仕事を通じて、お菓子を食べる人をどのように元気にしていきたいですか?

A.F.
A.F.

お菓子を食べている時間が、心が温まるゆっくりとした時間になる、そんな価値を提供できたらうれしいです。そして、誰かに思いを伝えたいときに「源 吉兆庵のお菓子にしよう」と選んでいただける存在であり続けたい。そのために、これからも魅力やストーリーを丁寧に伝えていきたいです。

A.Y.
A.Y.

お菓子は嗜好品で、生きていく上で絶対に必要なものではありません。だからこそ、手に取っていただいたお客様には「おいしい」と思ってもらいたいし、それが誰かにすすめたくなるような商品であってほしい。そうやって、少しでもお客様の幸福につながればいいなと思っています。

Y.N.
Y.N.

私も、お菓子は生活にプラスアルファをもたらすものだと考えています。友人と一緒に食べて笑顔が生まれたり、誰かに贈って「ありがとう」と感謝されたり。人との関わりを豊かにするツールのような存在になれたらいいなと思いながら仕事をしています。

A.T.
A.T.

源 吉兆庵のお菓子は、大切な方への贈り物として選んでいただくことも多いです。だからこそ、おいしいだけでなく、安心して召し上がっていただけるものでなければなりません。私の検査業務を通じて、「大切な人に、自信を持って渡せる」という安心・安全をお届けしたいです。

お菓子や文化を通じて、日本に興味を持ってほしい

最後に、皆さんが作っているお菓子を通じて、瀬戸内から世界へ、どんなことを発信していきたいですか?

A.Y.
A.Y.

瀬戸内には、柑橘類をはじめ魅力的な果物がたくさんあります。そういった魅力を、お菓子を通じて日本中、そして世界に発信していきたいです。また、源 吉兆庵には抹茶を使った商品もあって海外で人気なので、それをきっかけに「この会社は岡山の会社なんだ」と知ってもらい、岡山に来ていただくきっかけになれば嬉しいです。

Y.N.
Y.N.

源 吉兆庵の商品は、見た目がすごくかわいかったり、季節ごとに包装紙を変えたりと、細やかなこだわりがたくさんあります。そうした「かわいらしさ」や「繊細さ」が「日本らしさ」として海外の方に伝われば、会社が認知されるきっかけにもなると思います。見た目から「食べてみたい」と思ってもらえるような、かわいい商品をどんどん作っていきたいです。

A.T.
A.T.

源 吉兆庵には、食べておいしいお菓子だけでなく、「工芸菓子」という見て楽しむ芸術品もあります。そうした繊細で風情のあるものを通じて、日本の素晴らしさや伝統文化が伝わっていったらいいなと思います。お菓子が、海外の方に日本の伝統に興味を持ってもらう入口になるかもしれません。

A.F.
A.F.

和菓子メーカーの使命として、日本の「歳時記」を伝えていくことがあると思っています。ハロウィンやクリスマスだけでなく、お月見、ひな祭り、節分といった日本の行事を、私たちは商品や店舗のディスプレイを通じて伝えています。海外の店舗でも、鯉のぼりを飾ったりしています。そうした文化の発信が、海外の方が日本や岡山、瀬戸内に興味を持ってくれるきっかけになり、地域を盛り上げることにつながっていけばいいなと思います。

取材日:2026年3月27日

株式会社 源 吉兆庵ホールディングス

株式会社 源 吉兆庵ホールディングス

岡山市北区幸町7-28
086-364-1080(広報宣伝部)

菓子製造販売

多様なキャリアで一人一人が成長
それぞれの描く働き方を実現できる会社

株式会社 源 吉兆庵ホールディングス

季節の果実を生かした和菓子をはじめ、様々な創作菓子を国内外に展開している、源 吉兆庵グループ。その事業を支えているのは、働く一人一人の歩みです。今回は、部署も経歴も異なる4名の社員に集まっていただき、それぞれのキャリアや働きがい、家庭との両立について、率直な言葉で語っていただきました。

取材日:2026年3月27日

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