瀬戸内から日本を元気にする仕事

融資以外でも企業の成長をサポート
若手から多様なフィールドで活躍できる仕事

ちゅうぎんフィナンシャルグループ

プロフィール

野田

ちゅうぎんキャピタルパートナーズ
(出向)


2017年新卒入社

出身地/岡山県


野田さん

洲脇

中国銀行
コンサルティング営業部


2020年新卒入社

出身地/岡山県


洲脇さん

乃村

中国銀行
ストラクチャードファイナンス部


2021年新卒入社

出身地/兵庫県


乃村さん

「地方銀行の仕事」と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは「融資」かもしれません。しかし、現在の地銀が担う役割は、経営課題を共に解決する「コンサルティング」や企業の未来に深く関わる「出資」など、多岐にわたります。今回は、ちゅうぎんフィナンシャルグループの多様なフィールドで活躍する3名に、それぞれの仕事内容、大切にしている思い、そして仕事を通じてどのように地域を元気にしていきたいか、その情熱を語っていただきました。

「融資」以外でも企業の未来を支える

まずは野田さんの仕事内容について教えてください。

野田
野田

グループ会社の「ちゅうぎんキャピタルパートナーズ」に出向して、お客さまへの「出資」業務を担当しています。業務は大きく二つに分かれていて、一つは、これから上場を目指すような設立間もないスタートアップ企業に出資をする「スタートアップ投資」。もう一つは、事業承継などに課題を抱える地元の中小企業を支援する「バイアウト投資」です。

同じ資金面でのサポートですが、「融資」と「出資」では、どのような違いがあるのでしょうか。

野田
野田

お金を貸し出す融資とは違って、出資は我々が「株主」になるので、一社一社に対してより深く入り込み、会社の成長を支援していく必要があります。リスク面から融資が難しいような、創業間もない会社や、数年間の赤字が出ているような会社でも、成長できると判断すれば「出資」という形でサポートできる。そこが我々の強みでもあります。

乃村さんが所属されている「ストラクチャードファイナンス部」はどのような部署ですか?

乃村
乃村

よく「仕組みものの金融」と説明しています。例えば、大きなビルを運用商品として取得したいというお客様に対して、スキームを組み立てて融資を行ったり、太陽光発電所のようなプロジェクトに資金を提供したりしています。
案件によっては複雑な契約になることもあり、契約書が100ページを超えることも珍しくありません。
また、野田さんのようにファンドを運営する方々に対して銀行として出資(LP出資)を行ったり、ファンドによる企業買収の際に融資(LBOファイナンス)を提供したりすることもあります。取引先は東京や海外のお客様が中心で、私自身も月に1~2回は出張しています。
私たちのミッションは大きく2つあります。1つは銀行としてしっかり収益を上げること。もう1つは、こうした先進的な金融案件を通じてノウハウを蓄積し、将来、地域のお客様が同じような取り組みに挑戦される際に、すぐ対応できるよう備えておくことです。

洲脇さんはどんなお仕事をされているんですか。

洲脇
洲脇

銀行というと融資のイメージが強いかもしれませんが、お客様の経営課題を一緒に整理し、その解決策を提案するコンサルティング業務にも力を入れています。
私が所属する「コンサルティング営業部」には、事業承継やM&A、脱炭素といった、従来の銀行業務の枠を超えたソリューションを提供する専門チームが集まっています。
その中で私は、「ビジネスマッチング」を担当しています。例えば、「販路を広げたい」「新たな仕入先を見つけたい」「DXを進めたい」といったお客様の課題やニーズに対して、ちゅうぎんフィナンシャルグループのネットワークを活用しながら最適な企業やサービスをご紹介しています。

失敗や出会い…人との関わりのなかで仕事を学ぶ

それぞれの仕事のなかで、大切にしていることは何ですか。

洲脇
洲脇

私が大切にしているのは、「ブラッシュアップし続けること」と「創意工夫を重ねること」です。新しい商材の検討や、お客様向けのイベント・セミナーの企画を担当することが多いのですが、常に「もっと良い方法はないか」「もっと面白くできないか」と考えるようにしています。前例や慣習に従う方が楽な場面もありますが、「本当にこのままでいいのだろうか」と問い続けることを意識しています。
昨年は人口減少をテーマにしたセミナーを企画しました。その際、これまで当行ではあまり例のなかった著名なジャーナリストを講師としてお招きしました。コスト面の課題もありましたが、上司の後押しもあって実現することができ、多くのお客様から好評をいただきました。

乃村
乃村

私が大切にしているのは、「小さな違和感を放置しないこと」です。営業店にいた頃に、資料に違和感を覚えたにも関わらず、そのまま仕事を進めてしまったことにより、思わぬ結果につながった失敗がありました。この経験以来、自分の中に生まれた違和感を見過ごさず、納得できるまで相手とコミュニケーションを取り、本質を理解しようとする姿勢を大切にしています。

野田
野田

私が大切にしているのは、「相手をリスペクトすること」です。以前上司から「相手の立場に立って考えなければ信頼は得られない」と、指摘を受けたことがあります。それ以来、一つ一つのやり取りを丁寧に行うことを意識しています。相手を尊重する姿勢を持つことで、お客様にも本音で相談いただける関係が築けるようになったと感じています。

挑戦を後押し 若手社員も感じる変化

仕事のやりがいについて教えてください。

野田
野田

やりがいは大きく2つあります。
1つは、自身が出資に関わったスタートアップが成長し、やがて日本の産業を変えるような存在へ発展していく過程を間近で見られることです。
もう1つは、地元企業への投資を通じて、事業承継などの課題を抱える経営者の方々の力になれることです。実際にお役に立てたと実感できた時や、感謝の言葉をいただけた時には、この仕事の意義を強く感じます。また、出資先の社員の方々と現場で課題を共有しながら一緒に解決策を考え、企業の成長に伴走できることには、大きな手応えを感じています。

乃村
乃村

私が担当するLP出資は、一度出資すると資金が回収されるまで10年程度かかることもあるため、入口の判断が非常に重要です。その中で特に大切なのが、ファンドを運営する人を見極めることです。「この人となら長く一緒に取り組めるか」「信頼して任せられるか」を、自分自身が納得できるまで対話を重ねながら判断していくことに大きなやりがいを感じています。
一方、LBOファイナンスでは、膨大な資料を短期間で読み込み、案件の妥当性を判断しなければなりません。難易度は高いですが、その判断を一人で行うわけではありません。チームでさまざまな視点から議論を重ねながら結論を導き出していくため、そのプロセスに携われること自体が大きな学びであり、やりがいにもなっています。

洲脇
洲脇

私は、新しいことへの挑戦を後押ししてくれる環境そのものが、やりがいだと感じています。前例のない企画は苦労も多いのですが、自分で考え抜いた取り組みが形になり、「参加してよかった」といった声をいただけた時は大きな達成感があります。1,000人規模のイベントを実現できた時には、挑戦する価値を改めて実感しました。

新しいことに挑戦するのは、もともと得意だったのですか?

洲脇
洲脇

いえ、全くそんなことはなくて(笑)。もともとは保守的な性格で、できれば決まったやり方で進めたいタイプでした。でも、2年ほど一緒に仕事をした上司が「とりあえずやってみようよ」「新しいことしようよ」という方で。その方と働くのがすごく楽しくて、私も「創意工夫でやってみよう」という気持ちに変わっていったんです。否定せずに何でも聞いてくれたのが、本当にありがたかったです。

野田
野田

洲脇さんのような挑戦は、まさに今の当行が目指している姿だと思います。以前に比べると、若手が「こんなことをやってみたい」と手を挙げた時に、「まずはやってみよう」と背中を押してくれる文化が根付いてきていると感じます。

乃村
乃村

私も、自分の「やってみたい」という気持ちを尊重してくれる文化だと感じています。私は社内公募制度を活用して、手を挙げて今の部署に異動しました。挑戦したいことや実現したいキャリアがあれば、その思いを後押ししてもらえる環境だと思いますね。

洲脇
洲脇

また、以前は銀行業界に対して、どこか男性中心のイメージを持っていましたが、今は女性の管理職も増え、働く環境は大きく変わってきていると感じます。
私自身、法人営業も経験しましたが、さまざまな場面で活躍する先輩方の姿を見てきました。キャリアを築いていく上で性別は関係なく、意欲や挑戦する姿勢が大切なのだと実感しています。

地域の企業を元気にし、日本を元気にする

皆さんの仕事を通じて、地域や日本をどのように元気にしていきたいですか?

乃村
乃村

まずは東京の大きな案件に携わる中でノウハウを蓄積し、同じようなニーズが地元で生まれたときに、その知見をしっかりと還元していきたいです。地元の発展が瀬戸内エリアを元気にし、それが日本全体を盛り上げていく。そんな良い循環の起点になれるよう、新しいことにも物怖じせず挑戦していきたいです。

洲脇
洲脇

私の舞台は、大好きな地元です。地方には素晴らしい技術や商品をもちながら、人手不足などの課題を抱える企業がたくさんあります。一方で、その課題を解決できるソリューションを持つ企業もたくさん存在します。その両者をしっかりとつなぐことが、今の私にできることだと思っています。本部という立場から地域全体に影響を与えられるこのチャンスを生かして、日本を元気にしていきたいです。

野田
野田

地元企業への出資を通じて、魅力的な技術を持つ会社が廃れていくことを防ぎ、取りこぼさないような支援をしていきたいです。また、スタートアップ投資では、地元の課題を解決するような企業を育て、岡山が人口減少下でも経済発展していけるようなモデルを作りたい。我々の出資を通して、日本を代表するような大企業が生まれる、そんな未来を描いています。

地銀の強みは、地元のお客様との接点が深く、メガバンクにはないようなニーズを発掘できることです。そして、何があっても見捨てない。そんな「心の拠り所」が近くにあることが、お客様にとっての安心につながると思いますし、我々もそういう存在であり続けたいと願っています。

取材日:2026年6月23日

ちゅうぎんフィナンシャルグループ

ちゅうぎんフィナンシャルグループ

岡山県岡山市北区丸の内1-15-20
086-234-6524(人財戦略部)

銀行業

助け合う仲間として 良きライバルとして
たくさんの同期と共に学び成長する会社

ちゅうぎんフィナンシャルグループ

2018年に中国銀行へ同期入社した3名。現在はコンサルティング、組織風土改革、営業店の第一線と、それぞれ異なるフィールドで活躍しています。三者三様のキャリアを歩む中で、変わらぬ同期の絆はどのように支えとなり、成長の糧となっているのでしょうか。多様なキャリアパスと、それを支える職場環境、そして会社への思いを語っていただきました。

取材日:2026年6月23日

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