イベントを通じてお客様の
笑顔と出会いたい

リアルイベントは地域の人と直接つながることができる貴重な機会。
お客様の生の声を聞き楽しそうな顔を見ることが、やりがいにつながっています。

大橋 諒子

KSBマーケティング・セールス岡山本社営業U

2014年中途入社

大橋 諒子

出身地:岡山県

伊澤 果穂

KSBマーケティング・セールス高松本社営業U

2021年入社

伊澤 果穂

出身地:香川県

~イベントで地域の人を笑顔にしたい!~
KSB瀬戸内海放送が主催するイベントは、KSBマーケティング・セールスの社員が携わっています。テレビ営業として取引先を回る一方で、リアルイベントの販促物作成や告知、集客などの運営を手掛けています。
子どもから大人まで楽しめる「ショーイベント」から「瀬戸内倉敷ツーデーマーチ」や小豆島で行われるマラソン大会「瀬戸内海タートル・フルマラソン」まで、県内外の人が楽しめるさまざまなイベントに関わります。

テレビの力をイベント成功の戦略に 営業とは違うもうひとつの役割

どういうイベントに関わってきましたか

伊澤毎年1月ごろに開催される「瀬戸内海タートル・フルマラソン」と、8年ぶりに開催される「仮面ライダースーパーライブ 2023高松公演」の担当をしています。

大橋私は5年ほどイベント事業に関わる仕事を担当していて、毎年開している「仮面ライダースーパーライブ」、「瀬戸内倉敷ツーデーマーチ」、 昨年、岡山県立美術館で開催した 「THE ドラえもん展 OKAYAMA 2022」などを担当してきました。

イベント担当はどんな仕事をしますか

伊澤「瀬戸内海タートル・フルマラソン」は、会場となる香川県土庄町(小豆島)とKSB瀬戸内海放送の共同主催なので、役割分担をして運営しています。私は主に、テレビやWEB媒体を使った告知に関することや、パンフレットの制作、ご協賛企業とのやりとりを担当しました。

大橋テレビという告知に強いと言われる媒体を持ちながらイベント運営をすることは、放送局ならではのビジネスモデルかもしれないね。

普段は営業のお仕事をされていますが、イベント業務を兼ねたことで何か気づきはありましたか

大橋日頃、「テレビ局の強みを生かしてクライアントの困りごとの解決をお手伝い」できるような提案を行っています。
イベント事業を担当すると、限られた予算の中でチケットの券売や広告戦略を考えないといけません。当たり前の話ですが、イベント事業を担当したことで、今まで以上に、お客さまが私たちに預けてくれている予算の重要さを、より考える機会になりました。

伊澤当事者にならないと、見えなかったことがありますよね。

来場者5万人超えのイベントも開催 喜ぶ顔が見たいから頑張れる

仕事の中で印象に残っていることはありますか

大橋岡山県立美術館で開催した「THE ドラえもん展 OKAYAMA 2022」です。
いろいろな偶然が重なって開催できることになったのですが、準備期間がかなり短かったため、大変でした。慣れない大規模な展覧会を担当する中で、どういう調整や段取りが必要か…会場に来てくれる来場者の気持ちを日々イメージしながら取り組みました。

伊澤私もお客さんとして行って、楽しませていただきました!

大橋来場者は目標を超えて、2022年4月2日~5月22日の期間に5万人以上の方が来てくれました。
それだけの人にとって、楽しくて面白いことが提供できた。いろいろな偶然や助けがあったおかげですが、関わっていただいた皆様に感謝しかないです。

大変なこともあると思いますが、イベントならではの良さは何ですか

大橋楽しいよね。

伊澤楽しいですね。

大橋普段の営業だけでは関われない人と仕事ができるし、社内のつながりも広がります。何よりお客さんの笑顔とか、リアルな反応が見られます。

伊澤リアルな反応が見られる、と言えば私は「瀬戸内海タートル・フルマラソン」が印象に残っています。大会終了後にSNSで参加者の感想を見ると、「小豆島の温かさを感じました」「絶対また行きます」みたいなコメントがあってうれしくて、時間を忘れて見続けてしまいました。イベントの良いところはこういうところなのかなと感じられた瞬間です。

大橋そういうことがあると、次も頑張って良いイベントにしようと思えるよね。

地域の魅力、人の魅力を感じてほしい 長く続くバトンを未来につなぐ

自分があまり知らない分野のイベントに関わったことは?

伊澤あります。自分も好きで関わり始めたことなら感覚もつかみやすいですが、これまであまり触れたことのないジャンルのイベントはうまく進められるか心配になることがありました。でも実際にやってみると案外そんなことないんですよね。

大橋そう!意外と楽しいというか、自分の興味関心の枠を超えて、生活者が求めているものにはこんなことがあるんだな!!という発見があるよね。

伊澤「瀬戸内倉敷ツーデーマーチ」は36回、「瀬戸内海タートル・フルマラソン」は41回。絶対良いものだからここまで続いてきているわけですよね。

大橋「瀬戸内倉敷ツーデーマーチ」は自分のペースで好きなコースを歩けるイベントで、たまたま同じペースになった参加者同士で会話が生まれたり、地元やボランティアの人とも交流したりできます。リピーターが多いのも特徴です。また、いろいろな場所から来た人やさまざまな年齢の人がいて多様な楽しみ方ができます。そういう魅力って実際に歩いてみるまでは分からなかったですね。

伊澤人のあたたかさが魅力なんですね。そうしたイベントを地元の放送局がやっていることはすごくいいなって思っています。

大橋「瀬戸内海タートル・フルマラソン」もそうだよね。だから地域への思いというか、来てくれた人に楽しんでほしいと思って頑張れるし、どうしたらもっといいイベントになるかを常に考える。

運営をする上でも、イベントを必ず成功させることは大切ですよね。

大橋イベントの運営では、たくさんの経営資源を使うので、ただ「イベントをしたい」という思いだけではうまくいかないですし、次につなげる意味でも事業として適切かを考えることが重要なポイントだと思っています。
一部の問題面を見て経費をおさえても、お客様の満足度が低い結果になれば成功とはいえないし、逆もしかりです。イベントの「成功の基準」は難しいと感じます。

伊澤私はまだ先輩社員のサポートとしての経験のみですが、「喜んでもらいたい」とか、「良いものを楽しんでほしい」みたいな思いは、絶対に必要だと思っています。今後はその思いにプラスして、もっと客観的に事業のことを考えていきたいと今回大橋さんとお話をして思いました。まだ見えていない部分もあるだろうし、もう少し広い視野でイベントを動かせるようになりたいなと思いました。

イベントでの出会いや経験は、人の心に残りますね。そこから生まれる「次にしたいこと」が人や街を動かす力になると感じました。これからも楽しみにしています。お話ありがとうございました。

Park KSBの取り組みを支えてくれる人たちのストーリー

瀬戸内倉敷ツーデーマーチ

この思いを語ってくれた
人たちが働く会社

その他の取組み

仲間を育む環境づくり

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