子どもたちに
交通安全の意識を
持ってほしい

地域全体で作る交通安全の意識。
「黄色い下敷き」が、みんなの意識を変えるきっかけになれば。

塩見 風子

KSBマーケティング・セールス高松本社営業ユニット

2017年入社

塩見 風子

出身地:京都府

鈴木 夕子

KSBマーケティング・セールス高松本社営業ユニット

2015年入社

鈴木 夕子

出身地:岩手県

~1994年スタート KSB交通安全運動~
交通安全を呼び掛ける目的で瀬戸内海放送が地域企業と協力して取り組んでいる活動で、岡山・香川県内の小学1年生を対象に岡山では黄色いクリアファイル、香川では黄色い下敷きを配布しています。また春の交通安全週間に合わせて、啓発CMの放送や、県を通じて交通遺児への寄附を続けています。SDGsの11番目の目標である「住み続けられるまちづくりを」を地域とともにつくります。

入学したばかりの子どもたちを事故から守りたい

おふたりは普段、交通安全についてどう考えていますか?

塩見交通安全って一人ひとりが気を付けることで意識できるものだと思うので、こういう黄色い下敷きのような形で啓発活動を地道に続けていくことは大切だと思います。クライアントさんからも「小学生の頃に黄色い下敷きをもらった記憶がある」という話をよく聞きますよ。

鈴木私自身、普段歩いたり自転車に乗ったりしているときに危険を感じることがあるので、子どもが小さい頃は通学路でも車に気を付けなさいってすっごく言っていました。とくに脇道から出てくる車には注意しなさいって、一緒に歩くたびに何度も言い聞かせてましたね。

塩見やっぱり事故に遭ったとき被害が大きいのは歩行者や自転車ですからね。

鈴木幼稚園や保育園までは親が送り迎えをしたり園のバスを利用したりしていた子が多いと思いますが、1年生になってはじめて、一人で歩いて学校に行くという経験をする時期なんですよね。それって、子どもにとっては大冒険だし、親からしたら無事に帰ってくるまで心配で心配でたまらない。「なんとか無事に帰って来て!」と願う毎日だと思うんです。だからこの下敷きを見て、親子で、そして学校で、交通安全について話し合うきっかけにしていただけたらうれしいです。

塩見そうですね。こうして形として残るものがあるので、活用してほしいですね。

多くの協賛企業とともに交通安全を考える。

協賛企業はずっと増えているんですね。

塩見そうなんです。本当に多くの企業さんに共感いただき、ご支援いただいて続いてきている企画だと思います。

鈴木よく、運送会社のトラックの後ろとかに「交通安全宣言車」っていうステッカーが貼ってあるじゃないですか。この黄色いカードの企画にご協賛いただいて下敷きに社名を載せるということは、あのステッカーを貼っているのと同じように、交通安全を心がけていただいているということですよね。

塩見私たちもですが、この企画に関わっているってことは、そういうことですよね。

鈴木協賛企業さんやその社員さんたちも、そういう気持ちでKSBと一緒に安全運転の意識を広げていっていただけたら嬉しいです。

塩見ほんの少しの不注意が事故につながることもありますからね。残念なことに、岡山県も香川県も、人口10万人あたりの交通事故死亡者数でワースト1位になったことがあるんですよね。

鈴木私、ちょっとしたことで本当に人の意識や行動って変わるんだなと思ったことがあって。少し前に、信号のない横断歩道に歩行者と自動車がいて、歩行者が「先にどうぞ」っていうジェスチャーをしたのを見て車が発進したんだけど、その運転者が取り締まりを受けたっていうニュースがありましたよね。

塩見ありましたね。

鈴木あのニュースが大きく取り上げられた後、明らかに横断歩道で止まってくれる車が増えたなって感じたんですよ。

塩見そうだったんですか。

鈴木このニュースひとつでこんなに変わるのかって驚きました。本当に交通安全意識って、一人ひとりの心がけなんだなって思います。

子どもたち一人ひとりの手に渡る「黄色い下敷き」は残しつつ、新たな取り組みも。

今後はどんな企画を考えていますか?

塩見香川の「黄色い下敷き」や岡山の「黄色いクリアファイル」に関しては、やっぱり直接子どもたちに届けられるのが大きいですよね。何か子どもたちの手元に残るものは、これからも作り続けていきたいと思います。下敷きの裏には「おうちのひとといっしょに交通安全の約束をかいてみよう!」という欄があるので、家庭で交通安全について話す時間を作ってほしいですね。

鈴木あとは、下敷きやクリアファイルの配布以外のこともしていかなきゃ。2021年にはテーマソングを作ったり、2022年は自社制作番組を放送したりもしましたよね。

塩見交通安全は一人ひとりの意識っていうところでいうと、じゃあその意識を変えるきっかけはたくさんあった方がいいですよね。今後も、下敷き以外にも交通安全について考えてもらうきっかけを作るために、いろんな企画を考えていきたいです。警察とか県にも意見を聞きつつ、多方面から交通安全を意識づけられたら。

鈴木そうですね。この取り組みを通して、何かひとつアクションを起こしてもらえるようなことを考えていけたらいいですね。

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