KSB瀬戸内海放送
コンテンツ事業ユニット
兼 マーケティング事業ユニット
2017年入社
森永 樹
出身地:岡山県
週1回程度の勤務を1か月。
その後育児休業を1か月取得。
現在それぞれのフィールドで活躍する4名にお集まりいただきました。現在の働き方について教えてください。
村瀬朝は夫婦二人で子どもを保育園に送ってから出社しています。フレックス制度も活用してはいますが、基本9時30分から18時の勤務で、どちらかというとリモートの活用が多いかな。
山田短時間勤務制度を利用しています。復帰当初は6時間勤務で1年ほどたった今は7時間勤務で働いています。保育所の送りは私が行くようにしているのですが、家が少し遠いのでフレックス制度を活用して10時頃出社しています。最近は10時~18時で働いていることが多いかな。お迎えは、近くに住んでいる父にお願いしているのですが、何か行事があるときや先生と話がしたい時などはテレワークやフレックス制度を利用して早めに仕事を終えてお迎えに行くこともあります。
庄司私はちょっと早めに出社してちょっと早く帰っています。8時半出社で17時まで働くという感じですね。お迎えは基本私が行っているのですが、17時になったら「庄司、帰らないかんで」って先輩方に声をかけてもらうことも多くて。
村瀬そうですよね~。「お迎え時間だよ~」って声かけてもらってますよね~。テレワークも活用していますか?
庄司子どもの調子が悪いときはテレワークを試みるんですけど、意外と子どもが元気だと仕事にならないし、子どもにも微妙な対応しちゃうから、そんなときはもう休みます。
それも快く受け入れてくれて感謝ですよね。
森永僕の場合は、出勤時間は変更せずに働いています。でも子どもの成長は見ていたいので、朝少しだけ早く出勤して定時になったらなるべく残業せずに帰るようにしています。
岡山から高松に通っているので、家を出る時間に子どもはまだ寝ているんですけど、寝ている姿を見てから「行ってくるね」といって出勤します。
村瀬森永さんは岡山勤務の日もあるよね?
森永そうですね、僕の仕事は岡山でもできるので、岡山勤務と高松勤務といろいろ交えながらやらせてもらっていますね。
みなさん制度も上手に活用しながら子育てと仕事を両立しているようですが、これまでにこれは困った!という経験はありますか?
庄司やっぱり子どもが体調不良のときにどう対応するかが一番困るかな…。急に休まないと行けなかったりするので仕事の手配どうしよう?みたいな。
山田あとは、時間がやっぱり限られていることですね。大人だけなら例えば夜遅くなってもたまにはいいかなって思うんですけど、両親に助けてもらっているとはいえ、やっぱり時間に制限がありますよね。
庄司そう!明日の自分が信用できないっていうか、明日通常通り仕事できるとは限らないからね。場合によっては1週間休まないといけないってこともあるし。
山田今のところ幸いなことにそんなに体調不良とかないんですけど、いろいろな人の話を聞いていると、いつそういうことが来るか不安だったりします。いつ来るか分からないって思うからこそ、時間を効率的に使おうって思うようにもなりました。
村瀬効率的に…といえば、テレワークを活用して通勤時間が浮いた分、仕事に取り組めるってこともあるよね。先輩方の理解があるからいろいろな働き方ができているんだなって。
だからこそ仕事でも貢献しないとなと思う。
森永僕はまだ子どもが生まれて2か月しかたっていないので、仕事に影響がでるってほど熱をだしたりはしていないですね。もう少しで熱とかだすのかなぁ~。
でも、子育てに関してできることは何でも経験したいと思っています!
庄司今それぞれが充実してまあ働くことはできているけど、休業中ってどんな気持ちでした?
私は、結構不安だったんですよ。休業中がちょうどコロナ禍だったこともあり、“人に会えないこと”にすごく不安がありました。社会とのつながりがなくなった…て感じて。
山田私も保育所が決まらなくて1年半ほど休業したんですが、自分が想定していたより長く休んでしまったので、仕事を忘れないかなと不安になりました笑
でも長く休んだ分、子どもと一緒にいたいと思う一方で、早く復帰して働きたいという気持ちも強くなった気がします。
庄司確かにね~。私も早く仕事に復帰しないとほんと社会とのつながりがなくなるから復帰して仕事したいって思っていたかもしれない。
村瀬休業中は家族で過ごす時間が長く、多くのことを経験しました。もっとこの時間を過ごしたいと思う一方で、子どもに対しても仕事に対しても責任感が芽生えてきましたね。僕にとっては責任感が育つ時期だったのかも。それはそうと・・・復帰してから性格がまるくなったって言われるんですよ。とがっていたのがまるくなったそうです(笑)休業中、いい時間を過ごせたんでしょうね。
森永僕も2か月間の育児休業中、義理のお父さんお母さんと過ごす時間がたくさんあったんですね。で、その世代の人の気持ちがよくわかったというか、解像度があがった気がするんです。子育てを通じて出会う人が変わり、今まで見えていなかった世代までも見られるようになった…そんな気がします。
ちなみに、お父さんとお母さんに「アプリ使ってるよ~」って言ってもらってとても嬉しかったんですよ。あ~こういう人がこんな目的で使っているんだ~と新しい発見もありました。
庄司確かに私も提案する商品のターゲットが「自分じゃん」っていうときも私もけっこうあったりして、子育ての経験やそのときの出会いが、仕事に活かせる場面がけっこうあるなって最近よく思います。なんかつながってきてる…っていうか。
森永わかります。
山田私は総務の仕事をしているので、みなさんとはちょっと違う視点かもしれないですね。担当する仕事の中には、社員の出産・育児に関する手続きの案内や対応があるんですけど、やっぱり自分が経験したことで全体の流れが理解できたり、何より育休中のママの気持ちに共感できるようになったと思います。また、自分自身がテレワークやフレックス制度がありがたいなと思うと同時に、子育ての有無にかかわらず、働く社員みんながもっと働きやすくなるしくみを作っていけたらと思っています。
村瀬本当に、今も働く環境と周りのサポートに助けられていると感じるけど、これからもっと働きやすいようになるのかな。山田さんに期待ですね!
庄司私はまたちょっと違う発見もあって。子どもってかわいい存在なのは共通なんだけど、見た目・性格といろんな子がいるんだよね。子育てする前は自分とは違う価値観の人って理解できない部分もあったけど、今は大人もいろいろな人がいるなって受け入れられるようになった。そして、いろいろな人がいるからこそ仕事ってまわるよなって。多様性が大事って思うようになった。
村瀬僕は、変わる部分もあると思うけど、ある意味あまり変わらない部分もあったなって思います。
休業することに関しても割と自然に「いいよ~」って言ってくれたし、復帰した後も、いい意味で干渉されすぎないというか。1年育児休業取って帰ってきても何も変わらず普通に仕事始められたんですよね。特別な感じじゃないというか。
庄司そうだね。自然に送り出されて、復帰後もずっといなかったのをあまり感じさせずに迎えてくれたかも。それがけっこうありがたかったりしたね。
山田へぇ~。私のチームもすごく理解があるのでとても働きやすいです。
ママもいるしママじゃない人もいるけど、育児とか関係なくみんながフレックス制度を活用しているから、私自身も使いやすいしありがたいんですよね。ほんとに良い環境で働かせてもらっているなと思います!
これからの目指したい姿はありますか?
村瀬うーん現状維持(笑)今は仕事も育児も忙しいけどメリハリをつけて働けている気がするから、それを続けていきたいですね。
山田すごい!ちゃんとメリハリつけて働けているんだ!
私は、子どもに対して寂しい思いをさせているな…って思うことが実はけっこうあって自分を責めることもあるんですけど、でもだからって仕事を諦めるのではなく、子どもが「働くママ」を自慢に思うような、そんな働き方をしたいなって思います。
庄司わかる!私もすぐ怒っちゃったりして子どもには申し訳ないなって思うことたくさんあるんだけど、仕事でいろいろな人と話していると、働く姿をやっぱり子どもに見せたいなって思いがありますね。
森永僕も、家族を大事にしたいという気持ちが強くなって、休業前よりも、仕事と育児を両立したいという気持ちが高まりましたね。
村瀬Park KSBグループでは男女問わず育児休業を取る人が増えてきたけど、休業するのが特別だってならない世の中になるといいなと思う。
実際、育児休業中って子育てするだけじゃなくて、あらたな価値観に出会えたりするから。
森永それはありますね。実際子育てを通じていろいろな人と話して「自分が働いているこの会社は、岡山・香川でビジネスをしている企業なんだ」と再認識したし、今、ここに暮らしている生活者が楽しく幸せに、そして便利に暮らせることに貢献できるようなコンテンツが作れたらなって思っています。
庄司ほんとうにそれはそうだね!子育ての経験を自分自身の成長や仕事にも活かしたい。
今日話をして思ったんだけど、みんな家族を大事にしたいし仕事もがんばりたいっていうのは共通だな~って。
私は…あとは、働くママのロールモデルになれたらいいなって思うかな~。
村瀬・山田・森永いいね!
仕事も育児もがんばりたい!それぞれのフィールドで活躍するみなさんをこれからも応援しています。
お話ありがとうございました。