KSB瀬戸内海放送 経営管理ユニット
兼務 KSBマーケティング・セールス管理ユニット
2007年入社
岡本 耕平
出身地:岡山県
みなさんはPark KSBグループの別々の会社で採用を担当していますが、いつから採用活動に携わっていますか?
岡本僕は2019年の夏からですね。
岡私は2018年からですが、エフエムの場合は新卒採用をしなかった年もあります。
稲澤採用業務がある年とない年があるんですね。ウィザードも私が採用担当になった2016年頃はそうでした。
大原私は2023年からキャストKSBパートナーズ(通称、CKP)の採用の担当になりました。
岡本コロナの時期からオンラインでの採用活動が始まりましたね。
大原そうでしたね。オンラインは時間や場所を選ばないという利点がある一方で、相手の表情や雰囲気をつかみづらい側面もあって、オンラインと対面をうまく組み合わせることが重要だなと感じました。とくに業務内容を伝えるような場面では、実際に働く環境で社員と直接コミュニケーションをとってもらいながら伝える方が、学生さんの反応も見られるので安心感がありますね。
稲澤わかります。ウィザードの場合も、まず何をしている会社かを説明するところからスタートするので、それを言葉だけで伝えるのは難しいなといつも思っています。その点、エフエムやKSBはわかってもらいやすそうですね。
岡確かに、何をしている会社かというのはわかりやすいと思います。
岡本でもその分、現実の仕事とのギャップが生まれやすくもありますよね。
岡そうですよね。
岡本一般の人から見えているKSBの仕事ってほんの一部で、それ以外のことがたくさんありますからね。だから、入社してから「想像していたのと違う」ということにならないよう、説明会やインターンシップではギャップを生まないような説明を心がけています。
稲澤知名度があると逆にそういう苦労もあるんですね。
大原CKPも業務内容をひと言では説明しづらい会社ですね。テレビ局の放送準備業務や総務経理業務、総合広告代理店の営業や、デジタル関連の仕事、報道制作のディレクターなど多岐に渡ります。コーポレートサイトでは、その一つひとつの仕事内容をイメージしやすいように工夫して掲載しています。
採用担当として学生さんと接するときに意識していることは何ですか?
稲澤まずは仕事の内容をできるだけ正確に伝えることですね。そのために実際に社員が働いている現場を見てもらいたいから、会社見学も極力してもらうし、内定後も可能ならロケに同行してもらっています。
大原CKPも、多岐に渡る仕事の内容をきちんと伝えられるように、ということは意識していますが、伝えるって難しいなと日々感じています。
岡本そうですよね。KSBの場合も各部署で仕事内容は異なるけど、その具体的な業務を超えて、会社が何を目指しているのかという理念もしっかり伝えるようにしています。会社の考えや社長の考えを伝えたうえで、それに共感できる人と一緒に、同じ方向を目指して成長していけたらと思います。
大原それは私も意識しています。コーポレートサイトにもビジョンや経営理念を載せていて、自分自身も一社員として、働く上での一つの軸としています。
学生さんに自社のどんなところを伝えたいですか?
稲澤やっぱり仕事の楽しさとかやりがいですね。実際の仕事はしんどい部分ももちろんあるけど、だからこその達成感があるんだよって。ウィザードの場合は仕事の成果が映像として形に残るじゃないですか。しかもそれを、自分一人じゃなくチームのみんなで分かち合えるというのが、仕事の一番のやりがいなんじゃないかなと思います。
岡みんなで喜びを共有するというのは、エフエムも同じです。エフエムは社員数が少ないから、どの仕事もみんなで取り組んでいる感じなんですよね。全員の顔が見えるからコミュニケーションもとりやすくて、みんなでフォローし合いながら一つの仕事をやっているという雰囲気が、小さい所帯ならではのいいところだと思います。CKPは逆に、いろんな場所でいろんなことができる会社ですよね。
大原そうですね。CKPはPark KSBの他社の社員の方と一緒に働く機会が多い会社なので、さまざまな価値観に触れたり学びを得たりすることができる環境だと思っています。それぞれの社員が、自分の知識や経験を既存の仕事と組み合わせてより「善い」仕事にしていける、そういう部分に魅力を感じてもらえたらうれしいなと思います。
岡本それに、働く環境ということも大切ですよね。とくに社屋とかのハード面。
岡確かに!
稲澤本社社屋もそうですけど、今私たちがいるこのmake SPACEは絶対見てもらいたいですよね。
大原そうですよね。高松本社が2021年に新社屋に移転して、2024年8月には「こころの余白をつくる場所」としてmake SPACEができて、2024年末には岡山本社も改装してリニューアルしましたよね。こういうハードの部分って、働きやすさにすごく影響すると思います。そういうところも見てもらえたらいいですよね。
採用の業務でやりがいを感じるのはどんなときですか?
大原やっぱり、内定式や入社式で新入社員のみなさんのキラキラした表情を見るときがうれしいですね。
稲澤わかります!
岡本それはみんな同じですよね。
岡そうですよね。エフエムの場合はどの部署もみんな同じフロアで働いているので、新入社員の様子も目の前で見られるんですよ。ほかの社員ともうまくやっていけているなとか、仕事をがんばっているなというのが見えると、本当、ほっとするというか、よかったなと思います。
岡本そうやって入社後にやりがいをもって働いてもらうために、内定から入社までの間にできるだけ不安を解消することも心がけています。先ほどイメージと実際の仕事とのギャップという話をしましたが、内定後も不安に感じている人はいると思うので、僕自身も話を聞いたりしますし、若手社員との懇親会を設けて直接仕事の話を聞く機会を作ったりもしています。
大原内定が出てから入社まで、長い方で1年弱の期間がありますもんね。それぞれの会社での内定者フォローはもちろん、グループ全体で内定者研修を実施する機会もあるので、それらの一つひとつが入社前の不安解消に役立ってくれたらいいなと思います。
岡それは採用担当としてもありがたいなと思っています。エフエムの場合は新卒採用があってもその年は1人だけということも多いので、グループ内同期社員の存在は心強いと思います。
稲澤高松本社が新しくなってからは、KSBやエフエム、CKPのみなさんはお互い働いている様子が見えやすくなりましたもんね。ウィザードは社屋が少し離れていますが仕事自体はグループ会社の方とすることが多いので、業務の中でも同期の絆を深めていってもらえるとうれしいですね。