“好き”を生かして
新しいチャレンジを

自分の好きなこと・得意なことを通じ
新たなビジネスや地域とのつながりが生まれる

川西 皐

キャストKSBパートナーズ
営業部

2018年中途入社

川西 皐

出身地:香川県

伊達 夏未

キャストKSBパートナーズ
メディア事業部

2015年入社

伊達 夏未

出身地:香川県

社内で新しいアイデアを募集するイノベーションプロジェクトからスタート

みなさんの活動について教えてください

山口活動内容を一言でいうと、楽曲制作です。元吹奏楽部や音楽が好きな社員が集まって、Park KSB Orchestra、略してPKO(以下:PKO)というチームで活動しています。これまで、KSBの55周年CMで使うサウンドロゴや天気予報(KSBお天気レーダー)で使用している曲、高松本社別館のmake SPACEのテーマ曲、スポンサー企業のCM音楽などを制作してきました。

伊達実際に、曲を作ったり各メンバー用の譜面を書いたりするのは山口さんで、私たちはその譜面をもらって、担当の楽器を演奏したり歌ったりしています。

山口楽器ができる社員が一定数いることは知っていたので、自分ひとりじゃなくてみんなで取り組んだ方がおもしろくないかと思ってPKOを作りました。みんなが得意なことを生かして、スポンサー企業のCM音楽を作れたらいいなと思ったのが一つ。それと、音楽をやっている社員が輝ける瞬間ができるといいなと思ったのも、みんなと一緒にプロジェクトに取り組もうと思った理由です。

「音楽好き」という共通項で集まったメンバーなんですね

山口2022年に社内で開催された「イノベーションプロジェクト」がスタートです。私は事務局をしていましたが、自分でもアイデアを出してみようと思って考えたのがこのプロジェクトです。元々自分が音楽好きで、小中学校では合唱や吹奏楽、高校と大学ではバンドを組んで、自分で曲を作ったりもしていました。そういうこともあり、社員で音楽をやっている人の情報って、自然とキャッチするようになるんですよね。それで、今ここにいるメンバーも吹奏楽部出身だと知っていたので、声をかけてメンバーになってもらいました。

杉山ある日私が仕事をしているフロアに山口さんがやってきて、突然「音楽サークル作るから入らない?」って言われて驚きました(笑)

伊達みんなそんな感じで誘われたよね。

杉山自分自身、高校を卒業してからずっと楽器を触っていなくて、でも、友人の演奏会を聴きに行くとやっぱり誰かと音を重ねるっていいなと思ったりしていて。ちょうどそういう時期だったので、「はい、やります!」って。

川西吹奏楽部出身でも、自分で楽器を持っているとか楽団に入っているとかじゃない限り、社会人になると楽器に触れる機会がなくなりますよね。私もそうで、長いこと楽器からは離れていたけど、何かやりたいと思ってひとりでもできそうなギターを数年前から始めました。でも、発表する場があるわけでも人に聴かせるわけでもなかったから、PKOで誰かと合わせることや、練習の成果を出せる場ができたことがうれしかったです。

伊達入社した当時から、社内に吹奏楽部出身の人が多いなと感じていたんですよ。実際、PKOのメンバーにも、学生時代の部活やサークルで関わりのあった人もいますし。

川西香川で音楽やっていると、どこかで繋がっているよね。

伊達そうですよね。吹奏楽部出身の社員がみんな集まれば合奏できるくらいの人数はいそうだなと感じていました。

杉山今ここにいる人のほかにあと4人のメンバーがいて、全員で8人ですね。みんな、音楽が好きだとか、この活動が楽しそうだなと思って集まった感じですよね。

自分の演奏がテレビで流れていることが純粋にうれしい

この活動を始めて印象深かったことはありますか?

伊達やっぱり、自分が演奏したものがテレビで流れるっていうことが純粋にすごいなって思ったことですね。55周年のサウンドロゴもそうだし、最近だと天気予報の音楽も。ぼーっとテレビを見ていてもその曲が聞こえると「あ!これ!」ってなるし、家族や友人にも「今日の何時から流れるから聴いてね」って連絡しました。

川西こういう経験は、このプロジェクトに参加しているからこそですよね。

杉山55周年のサウンドロゴは、私が働いているエフエム香川のフロアでも流れていました。フロアではエフエム香川のラジオ放送が流れているんですが、不意にあの音が聞こえるとやっぱり耳がキャッチするんですよね。

川西杉山さんは、歌を担当していましたよね。

杉山仕事場に自分の歌っている声が流れるっていう(笑) あとすごく記憶に残っているのが、ある日の残業中に山口さんがこられて、「ちょっと来て、これ鳴らして」って言われて、サヌカイトを叩いたことがありました。「この音だけ収録したいから」って。

伊達仕事中にサヌカイトを鳴らしに行ってまた戻るって(笑)

山口放送局だから、防音のきいたスタジオや性能の良いマイクがある、実は音楽制作にとってすごく恵まれた環境だよね。それにPKOは単なるサークル活動じゃなくて会社のプロジェクトの側面もあるから、自分の仕事とつながることがあったりするのね。

伊達確かにそうですね。それから、天気予報もセールス商品として紹介をしているので、営業担当者とお客様との間で話題になったりするとうれしいなと思っています。「これ、社員が作って演奏しています」って。ちょっとしたことだけど、そうやっていろんなところで話題になることで、このプロジェクトが少しでも知られていくといいですね。

普段の業務とは違うかたちで地域とのつながりが生まれていますね

川西地域の人たちに、Park KSBがこのような活動をしていると少しずつ伝わっていけば、より身近に感じてもらえるようになるのかなと思いますね。

山口少しずつだけど、会社のブランドイメージも上がっていくと思うよ。

杉山初めて企業CMの音楽に携わらせてもらったときは、すごくうれしかったですね。ラジオも音楽との親和性が高いメディアだと思っていましたが、やっぱり音楽ってなくてはならないものだなと、より感じるようになりました。まだまだ他にも音楽を必要としている企業はきっとあると思うし、もっと役に立てたらなって。

川西みなさんそうだと思いますけど、CMって、この会社に入るまではすごい自分と離れた世界で作られている感覚があったじゃないですか。それが入社してから少し身近になりましたよね。それと同じように、地域のみなさんにとっても、「このCMの曲ってこういう人たちがこんなふうに作っているんだ」ってわかると、もっと身近に感じてもらえるようになるんじゃないかなと思います。

山口自分はKSBの総務責任者として仕事をしながら、一方で好きな音楽を仕事に役立てることができる、すごく良い環境だなと思っています。活動を通して社員との新しいつながりができたこともよかったし、自分の作ったものが世に出る喜びも大きいですよね。社内には他にもいろんなスキルを持った人がいると思うので、それを生かした新しいチャレンジをどんどんしてほしいなと思います。

この思いを語ってくれた
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