Park KSB
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SDGs
─ KSBグループの取り組み ─
岡山・香川には、自らの「強み」を活かして地域をより良い方向に進める企業や団体、個人の方々がたくさんいます。
KSBグループは、ニュースの取材、イベント等の事業や営業活動を通じて出会った方々と力を合わせながら、私たちが提供するプラットフォームやコンテンツを活用し、いくつもの「善いことの『ちから』」を地域に生み出していきます。
放送を通じた取り組み
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News Park KSB
生活者(視聴者)の意見も取り入れながら、生活者と一緒に作るニュース番組。岡山・香川の出来事を中心に、様々な情報を発信しています。
2021年4月には「こつこつ防災」と題したコーナーを開始。地震・大雨など災害に関する情報や備えについて紹介しています。専門家の話だけでなく、視聴者にアンケートを取るなどして、見た人ができるだけ身近に感じてもらえるように意識しています。
防災以外にも、地域が抱える課題や隠れた魅力なども積極的に伝え、視聴者が、自分の住むエリアについて考え、いつまでも住み続けられる岡山・香川が地域の皆さんが考えていく番組を目指し続けます。 -
高校生と見つける、私たちのSDGs
岡山・香川の高校生とともに、社会課題に積極的に取り組む地域企業を掘り起こしていく番組です。次の時代を担う世代が、自らが暮らす地域の魅力を再発見し、これからSDGsに関する学びを深めようとする高校に、他校における良い取り組みを共有しています。
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with盲導犬
盲導犬は、目が不自由な方の安全をサポートする大切なパートナー。しかし、彼らを取り巻く環境にはさまざまな課題があります。例えば、盲導犬の利用希望者3000人に対して、街で活躍する盲導犬は796頭というのが実情(2024年3月末現在)。
また、訓練士や育成施設の不足で年間に育成できる盲導犬は100匹程度に限られます。KSB瀬戸内海放送では、番組放映を通して課題意識を広く共有し、誰もが協力し合う健全な社会の実現へとつなげます。 -
KSB交通安全キャンペーン
KSB交通安全キャンペーンは、1994年から県内の小学校新入学生全員に岡山ではクリアファイル、香川では下敷きを、協賛企業様の協力のもと、毎年配布しています。また、春の交通安全週間とその前後に、交通安全啓発CMを放送しています。
これらの活動により、岡山・香川の交通安全意識の向上を図り、子ども達をはじめ、安心安全な地域づくりを目指しています。 -
FM香川「飲酒運転撲滅キャンペーン」
2012年にはじまり、ドライバーに最も近いメディアとして、飲酒運転防止を啓発するキャンペーンCMを、お酒が増える年末年始に大量投下。
協賛企業担当者やリスナーなど、毎年およそ100名様に、キャンペーンCM内で「飲酒運転をしない」宣言や呼びかけを行っていただくなど、安全なまちづくりを進めています。 -
FM香川「防災キャンペーン」
いつ起こるかわからない自然災害から大切な家族を守るためには、普段からの備えが必要です。 FM香川では普段の生活の中でできる自然災害への備えについて毎週、防災コーナーを通じてお伝えしています。防災月間の毎年9月には、防災キャンペーンを実施。防災コーナーに加えて、自然災害への備えに関する一口メモをスポットCMとして放送しています。
また、家族で取り組める備えをわかりやすくまとめた保存版の「防災ハンドブック」を毎年90,000部発刊し、県下の幼稚園児、保育園児、朝日新聞購読世帯、官公庁に無料で配布しています。
これからも、放送と冊子による情報提供で自然災害に強い地域を目指します。 -
FM香川 子育て応援企画「オリジナル絵本」
FM香川では、2018年~2021年には「花育」、2022年からは「生き物」をテーマにしたオリジナル絵本を毎年37,000部発刊し、県下の幼稚園児、保育園児に無料で配布しています。
「花育」とは、花や緑を身近に感じ親しんだり育てたりすることで、優しい気持ちや美しさを感じる心など主に子供の感性を豊かに育むための活動です。
「生き物」では、親子で自然に触れ生き物の魅力を学ぶきっかけをつくり、親子で自然との共生について考え未来の世代に豊かな環境を引き継いでいくきっかけになることを目指しています。
絵本企画を通じて、子供たちの自然を愛する心を育んでいきます。
放送以外の取り組み
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高校生と見つける、私たちのSDGs探究ネット
高校生がSDGsや探究学習に取り組む時に参考になるWebコンテンツ「高校生と見つける、私たちのSDGs探究ネット」(以下、探究ネット)は、2020年4月から放送中の弊社制作番組「高校生と見つける、私たちのSDGs」(毎週日曜午後8時56分・岡山・香川エリアで放送)の反響を受けて発展したコンテンツです。
現在、岡山・香川の高校64校(2022年度実績)から申し込みいただき、生徒が個々にタブレットを使用して探究ネットを活用しています。
おかやまSDGsアワード2023 で「優良な取組」に選出されました。 -
よいことカイギ
岡山・香川の「新しいことに取り組む企業」「将来を担うリーダーや若者」が集まり、対話を通して、地域をよりよくする、面白くする活動です。
地域をよりよい方向に進めていく、おもしろい人たちが集まる場。そこは、おもしろい人たちから元気や刺激をもらいたい人が集まる場。
人と人がつながり、地域を、瀬戸内を、そして日本を元気にしてくれる「ちから」が生まれる場になっていきたいと考えています。 -
じぶんで考える食の学校
じぶんで考える食の学校は、味覚や栄養といった「食べるもの」「食べること」だけでなく、食の向こうにある生産者の想いやこだわり、食を取り巻くさまざまな社会課題を含めて、じぶんで考え、味わう体験を提供しています。食を通して子供たちに社会や未来を知ってほしい取り組みです。
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防災事典
「楽しく気軽に学べる防災」をコンセプトに、防災豆知識やコラムなど多彩なコンテンツを動画を使って分かりやすく解説! ロープワークや洗濯物の乾かし方など、もしもの時に役立つ実践的な知識が手軽に学べます。もちろん、緊急情報もリアルタイムでお届けします。
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瀬戸内海放送環境美化振興財団
豊かな自然に恵まれた瀬戸内地方を放送エリアとするKSB瀬戸内海放送は、瀬戸内海放送環境美化振興財団を組織し、野生動植物の保護・繁殖、または環境美化に関する活動に顕著な実績を挙げている個人及び団体に助成・表彰を行っています。
自然環境の保全、あるいは環境美化の啓発を通し、地域社会における環境美化意識の高揚に資することを目指します。
会社の取り組み
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次の時代を見据えた新社屋の建築
2021年1月、KSB瀬戸内海放送 高松本社が生まれ変わりました。
南海トラフ地震等大災害発生時でも、地域の方の安全・生活を守るたえの情報を提供するというメディアとしての責任を果たすため、社員を守りながら情報発信を継続できるよう、免震構造・自家発電設備・二系統電源・少人数で放送できるスタジオ設備等を整備しています。
また、新しい社屋が長期にわたり向き合う地域・環境への配慮として、建築資材に地域の素材やリサイクル率の高い資材の使用をはじめとして、屋外の気温等にあわせ自動的に空調が停止し窓を開放する自然換気システム、電力消費を軽減する照明器具のLED化や、クラウドの活用によるペーパレス化の推進等、環境負荷の低減につながる取り組みを設計に取り入れています。 -
エンカウンターとクラウドシステムによる新しい働き方
社員の創造性を育み発揮してもらうためには様々な人との交流が重要と考え「エンカウンター=出会い」を促進することをベースにしたオフィスとしています。日々、違う人と接点を持てるようにしたフリーアドレス、対話の機会を増やすコワーキングスペースの設置、そして、社内のどこでも働き対話するために整備したクラウド・無線LAN・WEB会議等のシステムは、社外・オフィスの外での勤務=リモートワークを容易にし、育児や介護、感染対策等様々な状況での働き方を支える基盤にもなっています。
一番の目的は社員の創造性の発揮ですが、同時に生産性の向上・多様な働き方によりもたらされる高い意欲、クラウドの活用によるペーパーレス化等環境負荷の低減にもつながっています。 -
SDGメディア・コンパクト
KSB瀬戸内海放送は、誰一人取り残すことのない持続可能な社会の実現に貢献すべく、国連のSDGメディア・コンパクトに加盟しました。
国際社会が共有する課題の解決に向けた的確な情報発信を行いながら、自社としても主体的なSDGs活動を展開してまいります。
SDGメディア・コンパクトについて
社員ひとりひとりの
主体的な取り組み
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凡事徹底よいことプロジェクト「毎月5日はサスティナブル・デー」
グループ社員のSDGsへの意識を高める企画として、「毎月5日はサスティナブル・デー」を社員食堂「百菜家」で実施しています。企画の一例として、牡蠣殻を肥料に使用した「里海米」や、旬を過ぎた河内晩柑をアップサイクルしジュースとして提供しています。
「飽食の時代を生きる私たちがこのまま生活を続けると、地球の未来はどうなるの?」食を通して社会や未来を、そして行動を見つめ直す、そんなきっかけをランチタイムに提供したいと思っています。
「来月は、何かな?」社員でこんな会話が交わされるグループを目指しています。